少しでも高く車を売却したければ数社で査定を

白い車

9年目の車検を迎えようとしていた時、子どもが産まれ、ファミリーカーに買い換えようと思い車を売却することを決めました。

今の車がいくらで売却できるか知りたかったので、インターネットで一括査定を申し込みました。 車売却の査定を申し込んでから30分もしないうちに、B社からすぐに連絡がありました。

その日の午後に査定に来るということで、対応がとても早く感心しました。 車の査定には1時間程度かかり、売却時の査定額を出してもらいました。 予想より査定額は高かったのですが、どうしても売ってほしい車なので今日うちへの売却を決めてくれと3時間も家の外で粘られました。

まだ新しい車も何にするか決まっていないし、車もないと困るのでお断りしたのですが、売却してくれるまで帰りませんと言われて本当に困りました。 数日後別のG社に車の査定に来ていただき、その時は15分程度の実車確認で査定を終了しました。

G社の車の査定額はB社よりも20万円高かったです。 B社からは毎日のように電話が来ていましたので、他社の査定額を言ったところ、それより1万円上乗せでうちに売却してくださいと提案がありました。

新しい車の目途も立った頃だったので、B社で売却契約をしました。 車の査定会社によって、査定額が全然違うので、少しでも高く売却したければ手間を惜しまずに、複数の買い取り会社に査定をお願いすることが大切だなと思いました。

2万円にしかならず残念

愛車は100万円程度で購入した旧式のボルボでした。 売却時には走行距離は7万キロほどでした。

トラブル等で修理にも何度かお金をかけてはいましたが、気に入って乗っていた車です。 いまでもおしゃれな車だと思っています。 また、同型の車も街で見かけることもあります。

車を売却するために、インターネットから一斉買取見積を取りましたが、うち半数は買取不可でした。 もう古い車ですし、輸入車なのもあり、値がつかないと言われました。 一番高い査定をしてきた会社でも2万円でした。

自分の希望としてはせめて10万円ほどで売却できればいいなと思っていましたので、2万円との査定は残念でした。 しかし、どっちみち車は手放すことは決めていたので、2万円の査定をしてきた業者で売却をしました。

インターネットで見積をしていただいた後、実際に自宅まで来てもらい、現物を見て車の査定をしていただきました。 エンジンがちゃんとかかるかどうかのチェックと、ギズやへこみを少しチェックしただけで、買取査定は5分ほどで終わりました。

少し期待しましたが、残念ながら実際の売却額は2万円のままでした。 書類などはすべて詳しくご説明いただき、後日、書類と車を引き取っていただきました。

2万円という車の売却額は残念でしたが、家にいるだけで先方がすべてやってくださったのと、迅速な対応をいただけたのは良かったです。

売却した車が何ともなければいイイ話

昔、三菱のエテルナというギャランのおとなしいヴァージョンとでもいうべき車に乗っていました。 中古で買ったミッション車でしたが、前のオーナーがかなり丁寧に扱っていたようで、数年間問題無く運転していました。 しかし、直行直帰で遠方の出張へ行く事が増え、ミッション車が煩わしくなったので、今の車は売却をして、中古のディアマンテへ乗り換えようと考えました。

ちょうどその時、会社の同僚で仲の良い先輩技術者が、失礼ながらボロボロの車に乗っていました。 その人も遠方の出張が多く、安い車で何かいいのはないかな、と探していたところでした。 自分が車の買い換えをしようと考えていると伝えると、20万で買ってくれるとの事でした。 こちらとしても、下取り売却に出したらとてもそんな値段にはならないと思っていたので、お互いWinWinといった感じで話しがまとまり、その人へ私の今まで乗っていた車を売却しました。

ところが、それから数か月経った頃、その車についての話しを切り出されました。 何でも、長野の方へ出張に行った時、いきなり車のマフラーが落下してしまい、えらい目に遭ったというのです。 確かに、その事は大変だったと思います。 自分がそうだったとしても、同じように前のオーナーが近い立場の人なら、そういう話しもするでしょう。

でも、これって売却した身としては何とも言えない気分になります。 自分は自動車ディーラーでも何でも無いし、ましてや何か欠陥があると知っていて、それを隠して売却したわけではありませんから。

一方、そういう話しを聞かされると、何だか車を手放す話しをしなければよかったかな、と考えてしまいました。 車を売却した後に何もなければいいのですが、やはり近い存在の人へ車を売るのは、人間関係という微妙な問題がからみますから避けた方がいいかもしれません。 [追記]

駐車場の抽選に外れてしまった結果、マイカーを売りました

引越しをする事になったのですが、駐車場の抽選に外れてしまい、車をどうしようかという事態になりました。 新築マンションだった為、一斉入居という事で、抽選で駐車場を決めるという事になりました。 全部で80台ほど止められる計算だったのですが、平面の駐車場の数がとても少なく、すぐに車を出せるという事で、非常に人気がありました。

私ももちろん平面を希望していたのですが、確率的には地下階の方が可能性があるという事で、希望の少ない地下二階を希望として出しました。 ですがその駐車場の抽選に外れてしまい、マンションの敷地内駐車場に停めることが出来なくなってしまいました。

抽選で決めるという約束だった為どうする事も出来ず、これから車をどうしようかと思い、思い切って売却する事も視野にいれたその時に、再抽選のお知らせがありました。 地下三階の駐車場が空いているという事で、外れた人で再抽選をするという事になり、もう一度抽選する事出来るという事になりました。

それが一週間後に行われるという事で、もちろん再抽選する気ではいたのですが、今回抽選に外れたし、何となくまた外れてしまうのではないかなという予感がしていました。 そこで主人と相談をして、もし再抽選でも外れてしまった場合は、思い切って車を売却する事も考えようという結論が出ました。 そして一週間後の再抽選を迎えたのですが、残念な事に予感は的中し、再抽選にも外れてしまいました。

今までの私達の生活で、車を持たないという事が一度もなかった為、本当に車を売却してしまってよいのかとも考えました。 ですが、幸い交通の便は非常に良い所だった為、一度車の無い生活を送ってみようかという事で、車を売却する事にしました。

実際車の無い生活をしてみて、最初は不便な事もあるかなと思ったのですが、自宅の近くにカーシェアリングがあったので、車が必要になった時はそちらを利用したりして乗り切っています。 車を売却する時はとても寂しかったですが、現在は駐車場の空き待ちなので、順番が来た時にまた車を購入出来たら良いなと思っています。 [追記]

クルマを売却する事にした理由とは

当時私が、運転していた車はポルシェのボクスターでした。 といっても、1999年式のボクスターで色々な問題があり直しては壊れ、直しては壊れの連続の車でした。 ただその分愛着があり、これからずっと乗り続けていく気でした。

その後、その時付き合っていた彼女と結婚し、妊娠中の彼女が一言「この車乗りにくくて嫌い。。。」それから毎日のように乗り換えてといわれ続けて泣く泣く乗り換える事に決めました。 やはり自分が愛着を持っている車なので、大事にしてくれる人に乗って欲しいと思い色々な方に聞いた所いい話がなく、それならばと、自分が欲しい車を売却しているお店に行き下取りしてもらおうと思いました。

何件も自分が欲しい車を取り扱っているお店があり、まずは電話で問い合わせ大体の今の車を売却した際の下取り価格を聞きました。 それから購入も考えていたので電話で人当たりが良かったお店に実際に車を持って行く事にしました。 その後、実際に車を売却するまでにはそんなに時間は掛からなかったと思います。 というのも、そのお店ではキャンペーンをしており、下取りをして購入した方にはカーナビなどの取り付け工賃が無料だったのです。

さらに、今まで直した箇所やメンテナンスの履歴を残しておいたのが功を奏して他のお店の買取り値段より高く買ってもらう事が出来ました。 その時、そのお店の方から車を売却する時のコツを今後の為に聞きました。

ありきたりな事かもしれませんが、基本的なメンテナンス(オイル交換など)、室内クリーニングをしておくと買い取ってくれる人の見方も変わり、例え年式が多少古くても高めに査定してもらえるとの事でした。 これからも車を持ち続ける以上、買い替えの時期が何回もあると思います。 その時に出来るだけ売却時に高く査定してもらえるように愛着を持って愛車に接して行きたいところです。 [追記]