購入して10年近い車ですが高額で売却できました

古い車

兄は無類のメカ好きで、特に車には強いこだわりをもっていました。

子供の頃から事あるごとに兄は「お金を貯めて、免許の取れる年になったらすぐに免許を取得して車を買う」と言っていたのです。 そしてお小遣いや高校からのバイト代を貯金し免許を取得して、とうとう22歳の時に愛車を購入しました。

兄は私や両親を乗せてその車で色んな所へ連れて行ってくれました。 父も車を所有していましたが、あまり興味がないようで専ら出かける時は兄の運転する車でした。

そんな兄ですが、30歳の時に結婚しました。 しかし相手の女性が外国人の方で、兄も仕事で外国へ移住する事になったんです。

兄の車は持って行く事が出来ないのと、父はもう体力的に車の運転はしなくなった為に、我が家の車は売却する事となりました。 2台とも10年近く乗っている車なので売却できるか心配でしたが、車の買取査定をしてもらうと意外にも高額を提示され驚きました。

複数の業者に車を売却した際の査定見積もりを依頼をしましたが、その内のA社は想定よりも高額買取してくれそうな事と、査定時の対応がとても丁寧だったので好印象でした。 折角の愛車を売却するのだったら大切にしてくれそうな業者がいいという兄の言葉で、A社にて2台の車を買取してもらいました。

他の買取業者とA社の違いは、何と言っても「査定時の親切な対応」だと思います。 専門用語ばかりで話さず解りやすく説明して下さって、買取後の車はどのようにまた別の人へ売却されるのかというのも教えてくれました。

査定も本当に無料でしたし、しつこく「買取させてください、他者より高額買取です」と言うような事や「10年近い車はこの位の値段が妥当です」なんてぶしつけな態度は一切ありませんでした。 ですので兄も納得して、A社に売却する事を決めました。

車を売却後はすぐまた別の運転手が見つかったようで、その事を聞いた兄は安心して外国へと行きました。 両親も私も車を売却したお金で家のリフォームを出来たので、大満足しています。

●参考サイト
誰もが気になる車売却の疑問点についてお答えしているWEBサイトです。

さよなら愛車のラテちゃん

以前私は郊外に住んでいた為、どうしても必要な交通手段としてマイカーを所有していました。

利便性を求めて移動さえできればそれでいいと、軽自動車を購入しました。 そしてマイカーを所有して数年が経ち、仕事の関係で市街地へ引越しをすることが決まりました。

新居は駅の徒歩圏内に良い物件を見つけ、駐車場は別ということでしたので、次は駐車場探しに専念しました。 しかし、軽自動車1台分だというのにどこの駐車場も料金が高く、駅の近くということや、市街地の交通手段の豊富さもあり、そこでマイカーを手放す決断をしました。

車検が切れる時期も近づいていましたので、なおさら車を売却することに抵抗はありませんでした。 いつも良くして下さる車屋さんに相談をし、オークションにかけていただけることが決まりましたので、いざ出品です。

車は走行距離もかなり走っていましたし、年式も5年以上落ちていたので、売却できるか不安でしたが、案外あっさりと買い手が見つかり、一安心でした。 手続き等もスムーズに済みましたので、数日後には買い手の方のところへ納車されていきました。

利便性だけを求めて購入し何年間か乗っていたマイカーでしたが、いつの間にか愛着も沸き、良きパートナーのようになっていたことに売却をして手放してから気づく始末でした。 どこの誰のもとに行ってしまったのだろう、などと、わが子が嫁いでしまったかのような気持ちになりました。

そんな中、以前住んでいた郊外に一時的に戻る機会があり、その町内を歩いていたところ、前方より見たことのある軽自動車が向かってきました。 よく目を凝らすと、登録番号が一致した元マイカーだったのです。

後々聞くと、私が売却した車は同じ町内の方が購入したらしく、遭遇したときも安全運転で大事に乗られている様子でしたので、なんだかホッとしました。