4Xをはじめてみよう企画--その3

4Xレースに出る
どんな自転車で走るか?
高松健二のバイクを参考にして下さい。普通のシンプルなバイクで、特別な部品の使用や改造はしていません。4XはDHと違って、機材に頼る部分が少ないですが、その分、ポジションが重要視されます。ハンドルの長さ、角度、ステムの長さ、ブレーキレバーの角度など、自分の位置を見つけることが重要です。スタートゲートは斜面に設置される場合があり、そのレースによって斜度が違うことがあります。その斜度に合わせてスタートを容易にするため、ハンドルやレバーの角度を調整するのもありです。その他、タイヤの選択、空気圧など、セッティングする部分がありますが、こればかりは乗りこんでいかないと、良いも悪いも判断できない部分です。猿のように乗って下さい。面白い所では、グリップはこれでないとダメ、というライダーが多いです。同じグリップでも、すり減って自分の指の形になっている方が良い、など、好みがあるようです。

リジッド(フロントサスペンションのみ)か、フルサスペンション(前後サスペンション付)のどちらが良いか、ということですが、非常に簡単なことです。リジッドです。帝王ブライアン・ロープスはリジッドを使用しています。スペアバイクでフルサスペンションバイクを常に用意していますが、まず使用しません。プロコップもフランスではDHバイクを使用しているライダーが多い中、リジッドで走って3位に入っています。彼は、フルサスペンションバイクの用意すらしていなかったように見ました。リジッドは、スタートが速い、という圧倒的な利点があります。ロスが少ないのです。また、バイク自体が軽量になるというメリットもあります。

ロープスのメカニック、スティックマンさんがスペアバイクをスタート地点まで持って上がっています。でも、使いません。

高松健二に、リジッドにこだわる理由を聞きました。 『かっこええーし』 ということのようです。しかし、本当の理由は、軽さ、スタートの良さです。

フルサスペンションバイクのメリットも述べておきましょう。例えば、1コーナー進入前のジャンプを、あえて飛びすぎて前にで出る、という戦術があります。スピードを乗せ、そのままボトム落ちのような着地になっても、フルサスペンションの恩恵で、リアタイヤのグリップを生かし、そのままコギ出していくことが可能です。リジッドのバイクで飛びすぎてボトム落ちすると、体が潰されてしまい、そのままコーナリングのGに耐えることになります。これでは、ライン取りの自由度が低くなり他の選手に抜かされる可能性もあります。もう一つのメリットとして、サスペンションの戻りを利用し、大きなジャンプを飛ぶことができます。また、ジャンプを斜めに飛び、ラインを変えながら、斜めに着地する、という技も使えます。リジッドでこれをやると、後輪に負担が掛かり、パンク、タイヤの脱落などという不慮の事態が予想できます。 結論としては、どちらでもOKということですが、リジッドバイクを組む方が圧倒的に安いこともあり、リジッドで始めることをお奨めします。ワールドカップでは、半々かな?といったところです。

BMXコースを走る
4Xは、2003年よりようやくJCFの正式種目なり、全日本選手権が開催されます。年に一度の開催であるため、ここで優勝すると日本一ということです。今年も7月に石川県瀬女高原で行われますが、これに出場するには登録が必要です。いきなりの全日本は非現実的なので、類似の手軽に参加できるレースを探してみました。

JBA上越バイシクル協会(新潟)
日本オフロードショートトラック連盟(神奈川)
NBA TOKAI BMX RACE(愛知)
スポーツマジックKUWANA(三重)
関西BMX競技連盟(大阪)
岡山県BMX協会(岡山)
広島県BMX協会(広島)

その他の情報源
MTB RACING TEAM CSR
このサイトはお奨めです。MTBでBMXレースにガンガン出まくっています。このページを見終わったら、即このサイトまでジャンプして下さい。

大泉緑地のBMXコースにて、MTBのレース。BMXレースに出る場合は、最大8人で走ることになります。迫力あります。8Xです。

BMXコースにはゲートが設置されおり、週末などはゲートが動いて、スタート練習が出来る場合があります。また、トップライダーも多く集うので、どんどん盗んで下さい。定期戦にクルーザークラスや、MTBクラスという名前でMTBのクラスが設けられていることが多いので、エントリーするのもありです。残念ながら国内には、4X専用の常設コースが存在しないのが現状です。個人的に、お奨めは大阪府堺市大泉緑地に常設されているBMXコースです。無料で走ることができ、24時間オープンしています。ただし、夜は10時頃に街頭が消えますので、転倒して気絶しても、朝まで発見されませんので、くれぐれも注意を。夏場は8時近くまで明るいので、仕事帰りの人も闇練してます。高松健二、三浦進、GANを生んだ伝統のBMXコースです。ヘルメットやパッドをお忘れ無く。

高松健二より最後に
リジッドをお奨めするって書いてますが、バイクなんてなんでもいいです。とりあえず、コースに出て走ってみよう。ということだね。DHよりスピードが出ないので怖く無いです。

2003.6.29
Teisuke記

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